![](https://okunomikata.info/photos/data/1706390607_52139_1.jpg)
◆28・紺糸威黒桶側胴具足・(北条氏信・所用)。
◆29・萌黄糸威鎧・(備後福山藩主・阿部正倫・遺品)。
◆30・重要文化財・大円山形星兜。
★父の後醍醐天皇をたすけて鎌倉幕府打倒に活躍した大塔宮護良親
王の着用と伝える名品である。星兜とは鉢の鉄板を留める鋲の頭
を強調する形式のものをいい・平安~鎌倉時代の兜の主流だった
。大円山形は前後左右の両径がほぼ等しいものをいう。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1706390607_52139_2.jpg)
◆31・三十二間総覆輪阿古陀形筋兜。
★筋兜とは鉢と鉄板の合わせ目に鋲の頭を出さず・筋を建てたもの
のこと。室町期以降・筋を金覆輪で飾ることが上級武将たちに好
まれた。本品はその典型で桃山時代の作。阿古陀とは阿古陀に似
て・頂点のややへこんだ形状のものをいう。
◆32・鉄錆地桃形兜。
◆33・銀象嵌南蛮兜。
★徳川家康が賤ケ岳七本槍の一人として知られる加藤嘉明に与えた
兜と伝える・略・・・・・。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1706390607_52139_3.jpg)
◆34・菖蒲脇立付烏帽子形兜。
◆35・雷神図打出鉄錆地烏帽子形兜・銘・宗介作。
★略・鍛鉄打出細工を得意とした・江戸の甲冑師・明珍宗介の作。
◆36・鉄錆地鳥兜形兜・銘・春田光定作。
★略・・・作者の春田光定は奈良の甲冑師。
◆37・鉄錆地置手拭形兜。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1706390607_52139_4.jpg)
◆38・黒漆塗角頭巾形兜。
◆39・金銀箔押帽子形兜。
◆40・金銀箔押巾着形兜。
◆41・黒塗一の谷張懸兜。
★源義経の「鵯越のさか落とし」・で知られる一の谷古戦場の険し
い断崖が名称の由来。兜正面には弾痕が残る。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1706390607_52139_5.jpg)
◆42・鉄錆地宝塔形兜。
◆43・鉄錆地梵鐘形兜。
◆44・鉄錆地栄螺形兜・銘・小原勝成作。
★略・・・江戸前期・打出技法の名手として天下に名を響かせた小
田原城の銘がある。徳川御三家の一つ田安家に伝来したものとい
う。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1706390607_52139_6.jpg)
◆46・鉄錆地兎打出兜。
◆47・雲流枝菊透彫金物縹糸威四方白星兜。
★伊予松山藩・久松松平家の伝来といい・吹返には三つ葉葵紋をす
えた雲龍枝菊文の豪華な金物を装着する。・略・・・・・。
◆48・黒漆塗錐形兜。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1706390607_52139_7.jpg)
◆151・火縄銃・銘・摂州住榎並屋伊兵衛作 ・【同・部分・(龍と桐)】。
◆152・火縄銃・銘・火縄銃・銘・摂州住榎並屋伊兵衛作・宗正・【同・部分・(小野道風と柳に蛙)】。
◆153・火縄銃・銘・摂州住田中善五郎作 ・【同・部分・(俵にねずみ)】。
◆154・火縄銃・惣巻張・摂州住田中善五郎作 ・【同・部分・(葡萄)】。
◆155・火縄銃・銘・江州国友藤兵衛充俶。
◆156・九曜紋散象嵌火縄銃・銘・植松紋三郎信立。
■■画像ー9・・・■■
◆157・大火縄銃 ・銘・榎並屋勘左衛門・大てんぐ・十匁弐分。
◆158・大火縄銃 ・銘・トコナツ・田付兵庫助宗鉄入道。
◆159・大筒 ・銘・摂州住芝辻長左衛門作。
◆160・百目玉大筒 ・銘・文政十一戌子年仲冬・越路得之丞造之。
◆161・獅○台火矢筒。
◆162・短筒・火縄銃・銘・摂州住芝辻喜右衛門作。
◆163・脇差鉄砲。
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◆28・紺糸威黒桶側胴具足・(北条氏信・所用)。
◆29・萌黄糸威鎧・(備後福山藩主・阿部正倫・遺品)。
◆30・重要文化財・大円山形星兜。
★父の後醍醐天皇をたすけて鎌倉幕府打倒に活躍した大塔宮護良親
王の着用と伝える名品である。星兜とは鉢の鉄板を留める鋲の頭
を強調する形式のものをいい・平安~鎌倉時代の兜の主流だった
。大円山形は前後左右の両径がほぼ等しいものをいう。
◆31・三十二間総覆輪阿古陀形筋兜。
★筋兜とは鉢と鉄板の合わせ目に鋲の頭を出さず・筋を建てたもの
のこと。室町期以降・筋を金覆輪で飾ることが上級武将たちに好
まれた。本品はその典型で桃山時代の作。阿古陀とは阿古陀に似
て・頂点のややへこんだ形状のものをいう。
◆32・鉄錆地桃形兜。
◆33・銀象嵌南蛮兜。
★徳川家康が賤ケ岳七本槍の一人として知られる加藤嘉明に与えた
兜と伝える・略・・・・・。
◆34・菖蒲脇立付烏帽子形兜。
◆35・雷神図打出鉄錆地烏帽子形兜・銘・宗介作。
★略・鍛鉄打出細工を得意とした・江戸の甲冑師・明珍宗介の作。
◆36・鉄錆地鳥兜形兜・銘・春田光定作。
★略・・・作者の春田光定は奈良の甲冑師。
◆37・鉄錆地置手拭形兜。
◆38・黒漆塗角頭巾形兜。
◆39・金銀箔押帽子形兜。
◆40・金銀箔押巾着形兜。
◆41・黒塗一の谷張懸兜。
★源義経の「鵯越のさか落とし」・で知られる一の谷古戦場の険し
い断崖が名称の由来。兜正面には弾痕が残る。
◆42・鉄錆地宝塔形兜。
◆43・鉄錆地梵鐘形兜。
◆44・鉄錆地栄螺形兜・銘・小原勝成作。
★略・・・江戸前期・打出技法の名手として天下に名を響かせた小
田原城の銘がある。徳川御三家の一つ田安家に伝来したものとい
う。
◆46・鉄錆地兎打出兜。
◆47・雲流枝菊透彫金物縹糸威四方白星兜。
★伊予松山藩・久松松平家の伝来といい・吹返には三つ葉葵紋をす
えた雲龍枝菊文の豪華な金物を装着する。・略・・・・・。
◆48・黒漆塗錐形兜。
◆151・火縄銃・銘・摂州住榎並屋伊兵衛作 ・【同・部分・(龍と桐)】。
◆152・火縄銃・銘・火縄銃・銘・摂州住榎並屋伊兵衛作・宗正・【同・部分・(小野道風と柳に蛙)】。
◆153・火縄銃・銘・摂州住田中善五郎作 ・【同・部分・(俵にねずみ)】。
◆154・火縄銃・惣巻張・摂州住田中善五郎作 ・【同・部分・(葡萄)】。
◆155・火縄銃・銘・江州国友藤兵衛充俶。
◆156・九曜紋散象嵌火縄銃・銘・植松紋三郎信立。
■■画像ー9・・・■■
◆157・大火縄銃 ・銘・榎並屋勘左衛門・大てんぐ・十匁弐分。
◆158・大火縄銃 ・銘・トコナツ・田付兵庫助宗鉄入道。
◆159・大筒 ・銘・摂州住芝辻長左衛門作。
◆160・百目玉大筒 ・銘・文政十一戌子年仲冬・越路得之丞造之。
◆161・獅○台火矢筒。
◆162・短筒・火縄銃・銘・摂州住芝辻喜右衛門作。
◆163・脇差鉄砲。
■■『図録』・・・■■
―”テーマ展”―
●●『武装』・・・●●
**”大阪城天守閣収蔵武具展”**
―”ごあいさつ”―
★武家が政権の実質をにぎる時代が長く続いたわが国の
歴史のなかで・武器武具は各時代に応じた発達をとげ
ました。
機能の向上がはかられたことはもちろんですが、装飾
性の面でさまざまな創意工夫がこころみられ、多様な
広がりをみせて発展しました。
戦闘の用具であるはずの武器を美術工芸品として鑑賞
の対象とする慣わしも浅からぬ歴史史をもち、こんに
ちにいたっています。
本展は大坂城天守閣が収蔵する代表的な武具類を紹介
する企画です。
多種多様な展示品には、さむらいたちのデザイン感覚
や遊び心、世界観などが表現されていることでしょう。
本展が文化と歴史に対する理解への一助となれば幸い
です。
**”平成19年・(2007)・3月17日”**
―”大阪市/(財)大阪観光コンベンション協会”―
■発行日=2007年3月17日。
■編集=大阪城天守閣。
■発行所=大阪城天守閣特別事業委員会。
■サイズ=21×25.5cm。
■定価=記載なし。
■状態=美品。
●表紙に・多少の・スレ・ヤケが有ります。
●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが・
●傷みは・殆ど無く
●全体は・良い状態に思います。
◆◆注意・・・◆◆
★発行日より・経年を経て下ります。
コンディションに係らず・古書で有る事を
充分に御理解の上・御入札下さい。
★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!
●全・105頁・カラー・上質紙・・・!!
●図版・全217点・・・!!
◆Ⅰ・甲冑・陣中装束。
◆Ⅱ・刀剣。
◆Ⅲ・長柄武器。
◆Ⅳ・弓具。
◆Ⅴ・鉄砲。
◆Ⅵ・指揮具・陣中道具。
◆Ⅶ・馬具。
●武具の名どころ・(各部名称)・・・!!
◆甲冑。
◆刀。
◆打刀拵。
◆火縄銃。
◆鞍。
●図版頁に・・・!!
◆番号/品目・(英文)/図版解説。
◆表面・(裏面)/刀類は複数・掲載。
●出品目録頁に・・・!!
◆番号/品目・(指定)/寸法/寄贈者・寄託者。
●蒐集・資料などの・参考に・・・!!
●探されていた方は・この機会に・・・!!
●以下・詳細をご覧ください・・・!!
◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。
◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。
◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。
◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■■『ごあいさつ・(英文)』・・・■■
■■I・『甲冑・陣中装束』・・・■■
◆1・重要文化財・紅糸中白威腹巻。
・太山寺。
★室町時代を代表する最高級の腹巻の一領。
太山寺の僧侶が着用した遺品と伝える。
腹巻とは胴を背中で引きあわせる形式の鎧の
こと。
◆2・重要文化財・紫糸威膝鎧。
・室町期。
◆3・重要文化財・藍韋威肩膝鎧。
・室町期。
★徒歩で戦闘がふえた南北朝期以降・足のさば
きを軽くするため・よろいの胴の裾や草摺は
短くなった。
そこで臑当とのあいだに生じることとなった
広いすきまを防御すべく・膝鎧が考案された。
2点はいずれも室町期の膝鎧の代表例。
◆4・色々威腹巻。
・同・傷尽いた金物。
・(部分)。
・室町時代。
★室町時代の腹巻。
胸の中央には・「天照」・左には・「八幡」
・右には・「春日」・の神号を記した金具が
とりつけられるが・中央・「天照」・の金具
には槍・(あるいは矢か)・でつけられた跡
が残っている。
◆5・カルタ鉄鎖腹巻。
★かるた状の鉄板を鎖でつなぎあわせた形式の
腹巻。
折りたたんで保管・運搬に便利である。
この様式は室町末期に発生したが・本品は江
戸後期の模作である。
尾張徳川家の家老成瀬家に伝来した品。
◆6・重要美術品・黒韋威胸紫紅白胴丸。
・室町時代。
★室町時代・(15世紀頃)・遺品。
胸部と裾は色糸・そのあいだは・黒染のなめ
し革で威す。
胴丸は右脇で胴を開閉する形式の鎧である。
◆7・紺糸素懸威伊予札胴丸。
・同・部分。
・織田有楽斎所用。
★信長の末弟で・茶人として名高い織田有楽斎
の所用品。
胸板や脇板は梨地に桐文を金蒔絵する豪華な
仕上げで・背面の総角付の金物は織田家の木
瓜紋をかたどる。
◆8・猿猴捕図蒔絵胴。
・同・部分・(2)。
・桃山時代。
★水面に映る月をとろうとして溺れ死んだ猿の
故事は・身の程知らずの望みが失敗を招き寄
せることのたとえである。
蒔絵の手法は桃山時代のもの。
高さ1メートル近い天衝の脇立を装着した頭
形兜が付属する。
◆9・縹糸下散紅威胴丸。
・豊臣秀吉→脇坂安治。
★賤ケ岳七本槍の一人として知られる脇坂
安治が豊臣秀吉から拝領したもの。
胸板や裾板には金を贅沢に使用した蒔絵で菊
・桐文が描かれている 。
◆10・色々威二枚胴具足。
・徳川家康→義直。
★豊臣秀吉の近習の具足といわれ尾張徳川
家に伝来した16領のうちのひとつ。
徳川家康の遺品として息子の義直に分与され
た。
裾板や兜の吹き返しには桐文・胸板には竜文
が金蒔絵される。
◆11・茶糸威桶則五枚胴具足。
・伝・浅野長政。
★はやくから秀吉につかえ・豊臣政権御奉行の
筆頭にも任じられた浅野長政の鎧と伝える。
桃形兜には銀箔を押した大水牛の脇立がつく。
銅や兜には強度を試すために打ち込まれた鉄
砲の弾痕が残る。
◆12・惣黒熊毛植具足。
・片桐且元遺品。
★豊臣秀吉につかえて賤ケ岳七本槍の一人にも
数えられ・秀吉没後は豊臣家の家老として大
坂城中で執務をとりしきった片桐且元の遺品
と伝える。
全身に熊毛が植え込まれ・熊そのものになり
きっている。
◆13・革包伊予札菱綴二枚胴具足。
・伝・仙石秀久所用。
★若年から秀吉につかえた仙石秀久の所用と伝
える。
兜は熊毛の総鬘形・前立には諸願をかなえる
という宝珠をつける。
面頬にも熊毛を植え・胴は革で包む。
籠手をはじめ小具足には金泥を叩塗にする。
◆14・昇梯子文革包二枚胴具足。
・真田信之遺品。
★真田幸村の兄・信之の遺品。
梯子は高いところに昇るという瑞祥的な意味
を持つ。
信之若年のおりの着料・「下馬将軍」・とも
呼ばれた老中酒井忠清・(信之長男信吉正妻
の父)・の嫡男・忠拳が具足の始のさい贈ら
れた。
兜には揚羽蝶の前立がつく。
◆15・紅糸釘抜紋柄威二枚胴具足。
・桃山時代。
★欧州フランドル産かと推定される輸入兜鉢を
用いて製作された桃山時代の高級具足。
同と佩楯には白糸と銀小札で釘抜あしらわれ
・胸板や脇板など・随所に唐獅子金蒔絵され
る。
◆16・萌黄糸威錆塗二枚胴具足。
・丹羽氏次の遺品。
★つばの広い鉢高の兜はヨーロッパの帽子を模
したもので・唐人笠形と形容される。
兜・胴ともに錆色漆で仕上げている。
小牧長久手合戦の際・織田信雄方に属し活躍
した丹羽氏次・(尾張岩崎藩主)・の遺品。
◆17・鉄二枚胴具足。
・真田幸村の遺品。
★中央に鎬を立てた鉄板製の胴は・ヨーロッパ
の甲冑の影響を受けて日本で製作されたもの。
手甲に六連銭紋が打ち出されており真田幸村
の遺品として和泉国南部に伝来していたが・
様式的にはやや新しく・江戸時代前期の作。
◆18・伊予札腰取二枚胴具足。
・市橋長勝。
★金箔押の烏帽子には二枚貝の脇立がつく。
美濃今尾城主だった市橋長勝が関ヶ原合 戦
で着用した具足と伝える。
兜正面には弾痕が残る。
◆19・紺糸威瑠璃斎胴具足。
・木俣家伝来。
★兜は蛤の開いた形態をあらわしている。
胴は胸部を開閉可能とした形式で・発明者の
名にちなみ・「瑠璃斎胴」・と呼ぶ。
彦根藩主井伊家の家老をつとめた木俣家の伝
来と伝える。
◆20・紫糸威胸取二枚胴具足。
・細川興元遺品。
★歌人として名高い細川幽斎の次男・興元の遺
品。
茶人武将の兄・忠興が好んだ・「越中流」・
兜や面頬を採用するが・黒を基調に滋味に全
体をまとめる忠興の趣味と異なり・金箔や色
漆で華やかに仕立てている。
◆21・紅糸威朱塗二枚胴具足。
・加藤清正→石田源介。
★加藤清正が家臣石田源助にあたえた具足と伝
える。
朱漆と虹糸で色調をととのえ・兜のしころと
袖は金色としてアクセントをつける。
佩楯の蛇の目紋は加藤家の家紋。
◆22・日月竜文蒔絵仏胴具足。
・後藤又兵衛。
★大坂の陣で真田幸村とともに豊臣方の主力の
一角となった後藤又兵衛の遺品と伝える。
胴には竜と日月が金銀の蒔絵で描かれている。
兜は獣毛を植えた総鬘形で・獅噛の前立が付
属する。
◆23・紅糸胸白糸威二枚胴具足。
・藤堂高虎所用。
★藤堂高虎が大坂冬の陣で愛用した具足と伝え
る。
家康の信任厚い高虎は大坂冬・夏の陣で徳川
方の先鋒をつとめ・たびたび軍議に裂した。
胸板や兜の吹返には藤堂家の蔦紋が打たれて
いる。
◆24・本小札紺糸威二枚胴具足。
・阿部正次の遺品。
★江戸初期・21年の長きにわたって大坂城代
をつとめた阿部正次・岩月藩主の遺品。
胸板や脇板には金の薄片で阿部家の・「丸に
違い鷹の羽」・紋があしらわれている。
◆25・金札紫糸威二枚胴具足。
・江戸時代初期。
◆26・溜塗菱綴樋側胴具足。
・同・部分。
・片桐石州の遺品。
★徳川家康の茶道匠をつとめた・片桐石州の遺
品。
・略・・・・・。
◆27・銀小札萌黄糸威二枚胴具足。
・伝・天海僧正。
★徳川家康の側近として幕政に藻影響を及ぼし
た天台僧・展開の遺品と伝える。
・略・・・・・。
◆28・紺糸威黒桶側胴具足。
・北条氏信・所用。
★小田原北条氏の系譜をうけつぐ河内狭山藩主
北条家の第二代・北条氏信・所用の具足。
・略・・・・・。
◆29・萌黄糸威鎧。
★略・・・備後福山藩主・阿部正倫・遺品。
◆30・重要文化財・大円山形星兜。
★父の後醍醐天皇をたすけて鎌倉幕府打倒に活
躍した大塔宮護良親王の着用と伝える名品で
ある。
星兜とは鉢の鉄板を留める鋲の頭を強調する
形式のものをいい・平安~鎌倉時代の兜の主
流だった。
大円山形は前後左右の両径がほぼ等しいもの
をいう。
◆31・三十二間総覆輪阿古陀形筋兜。
★筋兜とは鉢と鉄板の合わせ目に鋲の頭を出さ
ず・筋を建てたもののこと。
室町期以降・筋を金覆輪で飾ることが上級武
将たちに好まれた。
本品はその典型で桃山時代の作。
阿古陀とは阿古陀に似て・頂点のややへこん
だ形状のものをいう。
◆32・鉄錆地桃形兜。
★桃の実のかたちに打ち出した兜鉢に・金色の
三日月の前立てをつける。
戦国から桃山にかけて・桃形兜は広く流行し
た。
桃には邪気を払う呪力が有ると信じられてい
た。
◆33・銀象嵌南蛮兜。
★徳川家康が賤ケ岳七本槍の一人として知られ
る加藤嘉明に与えた兜と伝える。
・略・・・・・。
◆34・菖蒲脇立付烏帽子形兜。
◆35・雷神図打出鉄錆地烏帽子形兜・銘・宗介作。
★略・・・鍛鉄打出細工を得意とした・江戸の
甲冑師・明珍宗介の作。
◆36・鉄錆地鳥兜形兜・銘・春田光定作。
★略・・・作者の春田光定は奈良の甲冑師。
◆37・鉄錆地置手拭形兜。
◆38・黒漆塗角頭巾形兜。
◆39・金銀箔押帽子形兜。
◆40・金銀箔押巾着形兜。
◆41・黒塗一の谷張懸兜。
★源義経の「鵯越のさか落とし」・で知られる
一の谷古戦場の険しい断崖が名称の由来。
兜正面には弾痕が残る。
◆42・鉄錆地宝塔形兜。
◆43・鉄錆地梵鐘形兜。
◆44・鉄錆地栄螺形兜・銘・小原勝成作。
★略・・・江戸前期・打出技法の名手として天
下に名を響かせた小田原城の銘がある。
徳川御三家の一つ田安家に伝来したものとい
う。
◆45・鉄錆地兎耳形兜。
◆46・鉄錆地兎打出兜。
◆47・雲流枝菊透彫金物縹糸威四方白星兜。
★伊予松山藩・久松松平家の伝来といい・吹返
には三つ葉葵紋をすえた雲龍枝菊文の豪華な
金物を装着する。
・略・・・・・。
◆48・黒漆塗錐形兜。
◆49・日の丸威大袖。
◆50・金小札緋威喉輪。
★略・・・小札を金箔押とした本品は豊臣秀頼
の遺品と伝える。
◆51・黒塗半首。
◆52・白糸威猿頬。
◆53・鉄錆地鳶鼻面頬。
◆54・鉄錆地畳額当。
◆55・鉄錆地畳兜。
◆56・編笠蒔絵畳兜。
◆57・蜻蛉燕文様陣羽織。
・同・背面。
・伝・豊臣秀吉着料。
◆58・富士御陣火文黒黄羅紗陣羽織。
・同・背面。
・伝・豊臣秀吉所用。
◆59・三巴紋羅紗陣羽織。
・同・背面。
・伝・九鬼嘉隆着料。
◆60・木瓜桐文緋羅紗陣羽織。
・信長→秀吉。
◆61・三葉葵文陣羽織。
・同・背面。
・家康→丹羽氏次。
◆62・三葉葵文鎧下着。
・家康→丹羽氏信。
◆63・鎖帷子。
◆64・腰当。
◆65・古制鞆。
◆66・紅地印金弓籠手。
◆67・韋足袋。
◆68・武者わらじ。
■■Ⅱ・『刀剣』・・・■■
◆69・重要文化財・短刀・銘・吉光。
・藤四郎吉光。
・鎌倉後期。
・京都粟田口派。
◆70・重要文化財・金銅造丸鞘太刀。
・南北朝期頃。
◆71・太刀・無銘・大和則長。
・鎌倉末期。
◆72・刀・銘・吉廣作/和泉国。
・室町時代。
◆73・刀・銘・(三葉葵文)・以南蛮鉄於武州江戸
越前康継。
◆74・脇差・銘・於大坂和泉守国貞之。
◆75・脇差・銘・井上真改/(菊文)・寛文十三年
八月日。
◆76・刀・銘・河内守国介。
◆77・脇差・銘・摂州住藤原助広。
◆78・脇差・銘・越前守助広。
◆79・刀・銘・津田近江助助直/天和二年八月日江
州高木。
・大阪府指定文化財。
◆80・刀・銘・粟田口一竿子忠綱/彫物同作。
◆81・剣・銘・(菊文)・伊賀守藤原金道/日本鍛
冶宗匠。
◆82・革包合口拵。
◆83・金梨地桐文蒔絵糸巻立拵。
◆84・竹塗脇差昼夜拵。
◆略・・・・・。
―”鐔・(85~101迄)”―
★鐔は刀と刃と柄とのさかい目に装着して・拳を守るた
めのもの。
とくに16世紀以降・デザインにさまざまな工夫がこ
らされ・鑑賞の対象とされた。
◆85・丸竜透鉄鐔。
◆86・梅桜透鐔。
◆87・牡丹図鐔。
◆88・蝶図鐔。
◆89・鉈豆透鐔。
◆90・葡萄栗鼠透鐔。
◆91・蟹笹透鐔。
◆92・水鳥図鐔。
◆93・糸巻雁透鐔。
◆94・斧透鐔。
◆95・糸車透鐔。
◆96・車透鐔。
◆97・南蛮舟透鐔。
◆98・月北斗七星透鐔。
◆99・搭山水図鐔。
◆100・住吉社透鐔。
◆101・武蔵野透鐔。
◆102・鳳凰文蒔絵刀筒。
◆103・菊桐双雨竜文蒔絵刀掛。
■■Ⅲ・『長柄武器』・・・■■
◆104・薙刀・銘・美州住親次。
・結城宗広・所用。
◆105・筑紫薙刀。
◆106・長巻・銘・河内守国介。
・河内守国介作。
◆107・大身槍・銘・延次。
・伝・堀田吉晴・所用。
◆108・大身槍・無銘。
◆109・大身笹穂槍・銘・正利。
・丹羽氏次・所用。
◆110・袋槍・銘・左行秀。
◆111・十字文槍・銘・金房兵衛尉正次。
◆112・片鎌槍・銘・木国住真改造之文久二年八月
日/木本八幡於神前。
◆113・黒毛槍鞘。
◆114・長柄鎌。
◆115・鎌戻。
◆116・鎖棒。
◆117・鎖奪い。
◆118・三つ道具・(刺又・袖搦・突棒)。
◆119・掛矢・銘・「貞享三年二月吉祥日相模国住
人織部友近作」。
◆他・・・・・。
■■Ⅳ・『弓具』・・・■■
◆120・丸木弓。
◆121・滋藤弓。
◆122・黒漆塗弓。
◆123・蜻蛉文様朱漆塗弓。
◆124・強弓。
◆125・節蔭塗柾矢・(鷹三立羽)。
◆126・節蔭塗柾矢・(鶴三立羽)。
◆127・狩又矢。
◆128・鏑矢。
◆136・打根。
◆130・金銅装葵紋透大平根鏃。
◆131・「思無邪」・字透平根鏃。
◆132・腸抉鏃。
◆133・剣尻鏃。
◆134・桜透平根鏃。
◆135・狩股鏃。
◆137・犬追物弓削具。
◆143・猪毛空穂。
◆144・白猪空穂。
◆145・熊毛空穂。
◆146・黒塗空穂。
◆147・土俵空穂。
◆148・鳳凰文蒔絵矢筒。
◆149・桐唐草文蒔絵矢筒。
◆150・矢櫃。
■■Ⅴ・『鉄砲』・・・■■
◆151・火縄銃・銘・摂州住榎並屋伊兵衛作。
・同・部分・(龍と桐)。
◆152・火縄銃・銘・火縄銃・銘・摂州住榎並屋伊
兵衛作・宗正。
・同・部分。
・(小野道風と柳に蛙)。
◆153・火縄銃・銘・摂州住田中善五郎作。
・同・部分・(俵にねずみ)。
◆154・火縄銃・惣巻張・摂州住田中善五郎作。
・同・部分・(葡萄)。
◆155・火縄銃・銘・江州国友藤兵衛充俶。
◆156・九曜紋散象嵌火縄銃・銘・植松紋三郎信立。
◆157・大火縄銃・銘・榎並屋勘左衛門・大てんぐ
・十匁弐分。
◆158・大火縄銃・銘・トコナツ・田付兵庫助宗鉄
入道。
◆159・大筒・銘・摂州住芝辻長左衛門作。
◆160・百目玉大筒・銘・文政十一戌子年仲冬・越
路得之丞造之。
◆161・獅○台火矢筒。
◆162・短筒・火縄銃・銘・摂州住芝辻喜右衛門作。
◆163・脇差鉄砲。
◆164・大筒用百目玉。
◆165・玉鋳型。
◆166・鉄砲玉原材。
◆167・玉入れ。
◆168・丸に二つ引き覗き剣酢漿紋付火薬入れ。
◆169・朱塗火薬入れ。
◆170・瓢箪形火薬入れ。
◆171・口薬入れ。
◆172・竹製火薬量り。
◆173・火薬原料類。
◆174・早合。
◆175・黒漆塗紙製胴乱。
◆176・栗色革製胴乱。
◆177・竹火縄。
◆178・木綿火縄。
◆他・・・・・。
■■Ⅵ・『指揮具・陣中道具』・・・■■
◆179・桐文蒔絵軍配団扇。
◆180・日月図軍配団扇。
◆181・占星文蒔絵軍配団扇・銘・陸奥守包保。
◆182・銀覆輪表朱裏金軍配団扇。
◆183・日月図大軍扇。
◆184・九曜星文軍扇。
◆185・紙采配。
◆186・朱采配。
◆187・白熊毛采配。
◆188・陣貝。
◆189・陣鐘。
◆190・荷担懸鼓。
◆191・背負陣太鼓。
◆192・陣中床几・銘・加藤肥後守。
◆193・陣中床几・銘・慶長十六年辛亥霜月吉日。
◆194・楯。
◆195・眼灯。
◆196・籠立笠馬印。
◆197・六連銭紋馬印。
◆198・豊臣秀吉御座船船印。
◆199・絹地赤紺染分三巴紋幟。
◆200・井伊家・「八幡大菩薩」・軍旗。
◆201・切裂靡御指物。
◆202・絹地桐文四半旗。
◆203・五の字四半旗。
◆略・・・・・。
■■Ⅶ・『馬具』・・・■■
◆204・雪文散螺鈿軍陣鞍。
◆205・枇杷平文鞍。
◆206・菊桐文蒔絵鞍。
◆207・富士山文様蒔絵鞍。
◆208・百足文朱漆蒔絵鞍。
◆209・釣鐘螺鈿鞍。
◆210・螺鈿鐙。
◆211・桐文透轡。
◆212・籐巻銀金物鞭。
◆213・楓蒔絵鞭。
◆214・熊柳鞭。
◆215・竹根形鉄鞭。
◆216・馬面・(龍)。
◆217・馬甲。
■■『武具の名どころ』・・・■■
■■『出品目録』・・・■■
■■『参考文献』・・・■■
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