●入手困難品❗️
演奏は19世紀末の奏法を意識したノン・ヴィブラートを基調としたもので、ポルタメントも使われます。多くのヴァイオリニストたちがレパートリーに入れ、様々に弾かれてきたフランクですが、ファウストはこうした奏法も含めて初心に立ち返り、大げさな表現を排して、しかし幻想味豊かに、繊細に、真摯にこの作品に立ち向かっています。表情は幅は驚くほど広く、ピアニシモの美妙な表現からフォルテシモでの凄まじい迫力まで、作品のスケールや魅力をあますところなく伝えています。ピアノのメルニコフも作品が生まれたころに製造されたエラール社製の楽器を用い、多彩な音色と繊細な音の触感を聴かせてくれます。
(メーカー・インフォより抜粋)
【収録内容】
1.
セザール・フランク (1822~1890)
ヴァイオリン・ソナタ イ長調
2. エルネスト・ショーソン (1855~1899)
コンセール ~ ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 op.21
イザベル・ファウスト (ヴァイオリン / 1710年製 ストラディヴァリウス 「ヴュータン」)
アレクサンドル・メルニコフ (ピアノ / エラール
1885年頃製)
サラゴン・カルテット [クリスティーヌ・ブッシュ (Vn) / リサ・インマー (Vn) / セバスティアン・ヴォルフファース (Vla) / ジェシーヌ・ケラス (Vc)]
録音 : 2016年6月、9月 / テルデックス・スタジオ・ベルリン
※未開封品です。
※キングインターナショナル KKC-5787
※日本語解説書付き。