1)概要 これは「GDEL」のオリジナルエフェクターで、Marshall Blues Breakerの回路を参考にしています。Marshall Blues Breakerの特徴は1962年頃の真空管コンボアンプBlues Breakerの音を再現したという部分です。よって歪エフェクターというよりも、ブースターと言って良いでしょう。ただ、非常に惜しい回路なので、The Blues
Breakers時代のエリック・クラプトンの音に近づけるように歪をブーストするスイッチを追加。スイッチを上に倒すと歪が増えて、当時のエリックっぽい音が出ることを確認していただけると思います。試奏動画がをご参照頂けますでしょうか。https://youtu.be/QaD9zXDmwME
3)音色 基本はMarshall Blues Breaker の音ですがスイッチを上にした時の音がこのエフェクターの魅力です。The Blues
Breakers時代のエリック・クラプトン的な音が出るはずです。当時のエリックはBlues BreakerというコンボアンプをFull10で歪ませていたそうで、アンプとの間にDallas Range Masterを繋いでいたのではないかという情報もありますね。
4)回路 基本的にはMarshall Blues
Breakerを踏襲し。現代的に使うには少々歪成分が少なく単体では成立しないと考えまして、歪成分を増やす回路を追加しました。スイッチを上にした歪ブーストモードの方が使い勝手が良いと思います。