「真田三代軍記」小林計一郎 ◎検索用：真田幸村 真田昌幸 真田幸隆 真田十勇士 上杉景勝 大坂夏の陣 徳川家康 戦国武将 豊臣秀吉

「真田三代軍記」
小林計一郎 / 新人物往来社
定価: ￥ 2,200

「日本一の兵」真田氏の来歴。真田幸村は古来最も人気の高い戦国武将であるが、祖父幸隆、父昌幸、兄信之の一族あってこそ、あのめざましい敢闘が出来たのである。本書は史実に忠実に即しながらも、従来閑却されがちだった民間の「真田伝説」をも引用して、楽しく読める史書をめざす。



※ 主に外面（カバーや表紙のふち、裁断面）に対してですが、うす汚れや黒ずみ、コスレ、角やふちのほころびなど、ややハッキリと中古感があります。ページ内は概ねきれいですが、上部角に連続した小曲がりが見当たります。大きな傷みや極端な汚れはありません。書き込みもなしです。











■目次

・不撓不屈の真田一族
日本一の兵真田
孤城に拠り扼す十万の兵
乱世の檜舞台に登場
滋野系海野氏
修験・山伏を支配する滋野氏
真田氏の起こり

・乱世の星芒真田幸隆
幸隆の出自
上州流浪して武田家に出仕
信玄の謀将幸隆
信玄不覚の敗戦「戸石崩れ」
川中島の戦い、幸隆出陣す
上州岩櫃城攻略
沼田城をめざす
巨星あいついで墜つ

・表裏比興の雄真田昌幸
幸運児昌幸
信玄の小姓として成長
昌幸の夫人と家族
長兄信綱らの戦死
沼田城に六文銭の旗翻る
沼田領の調略に専一
武田家滅亡、昌幸自立へ
家康に属し北条と戦う
上田城を築き近世大名へ
上杉景勝に和を乞う
寄せ手を眼下に碁を打つ
徳川軍敗走、武名天下に轟く
表裏比興の者、昌幸の苦衷
名胡桃城攻防と小田原の役
太閤秀吉死す
父子兄弟、東西へ犬伏の別れ
昌幸沼田城へ入れず
上田城の守り堅し
謀将九度山に没っす

・日本一の兵真田幸村
九度山の幸村
幸村の妻と子
秀頼の使者来たる
大坂城に入城
十万を超える籠城軍
満を持す東軍二十万
偽旗で家康本陣急襲
真田丸を築く
大坂夏の陣屏風と真田丸攻防
真田の抜け穴－幸村の奇策奇襲
幸村に“信濃一国”の誘い
和睦成立す
一日先は知れず－幸村の書状
大坂夏の陣
真田信吉ら参陣
河内道明寺の戦い
殿となり幸村奮戦
真田の「赤備え」
家康本陣に突入
幸村討死
大坂城落城、大助秀頼に殉死
厳しい落人狩り
幸村、大助の生存説
『真田三代記』と真田十勇士

・不倒翁真田信之
夫人小松とその子たち
真田家の危機救う
不倒翁信之の性格と教養
信之の死と鈴木右近の殉死
川柳と真田一族－庶民の英雄

・付
真田関係年表
真田氏系図

あとがき













【管理用】

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真田三代軍記 小林計一郎／著