GSP-2120Sの日本語取説です。
GSP-2120とGSP-2112はアーティストプリセットの違いだけで
ハードウェア的には同じなので、プリセット音に関わる部分を除けば
2112でも使う事が出来ます。
このGSP-2112/2120とその前の機種である「GSP-2101」は一時代を築き上げた往年の名器である事は
疑いの余地はないと思っています。
発売当初はとても高額な商品でしたが、それも今となっては手ごろな価格で入手できる
ようになりました。私も「GSP-2101LE」と「GSP-2112(内蔵ROMを交換し現在は2120Ver2.3仕様)」
の2機種を所有しています。
現在の各社フラッグシップ機と比べてもなんら劣らない
(と言うか劣らないというのを通り越して圧倒的な存在感)と個人的には
思うのですが唯一の死角というか欠点がこの「取扱説明書」の有無です。
DigiTechがアメリカ製であるという事と、当時の輸入取扱いであったフェルナンデスが
日本語取説の発行をとっくにやめてしまった為市場から日本語取説がなくなってしまいました。
(現在は英語の取説のみネットで閲覧可能)
普通に考えればそのネット上にある英語の取説をPC上で自動翻訳にかければ解決するのでは?と
思いがちですが、実際にこれをやると翻訳自体はできますが、出てくる文章が
とても日本語とは思えないような意味不明な翻訳になってしまい、理解できたもんじゃ
ありません。
その為どうしても当時市場に出回っていた日本語バージョンの取説が必要だっという訳です。
今現在この機種を所有してはいるものの正確な操作方法が分からずその機種が持っている
ポテンシャルが十分に発揮されていないという状態になっている方が
市場には結構いらっしゃると推測しています。
市場がどうこう言うよりも私自身がそんな状態だったのですが、ようやくこの当時の日本語取説を
見つける事が出来ましたので、コピーではありますがこの2120Sの取説を
今回出品する事になりました。
最初の話の通りプリセット音の内容を除けばGSP-2112にも応用が利く内容ですので
GSP-2112と2120どちらの所有者にも有効な内容と思います。
複製は高精度のスキャナーとレーザープリンタを用い、用紙も上質紙を使用していますので
見やすい綺麗な状態に仕上げているつもりです。
この内容を元にこれまでの分からなかった設定方法や使い方が理解出来れば、さらに
細かいプログラミングが可能となり、より自分のイメージに近づけると思います。
元のサイズはB5ですがA4まで拡大していますので元より1割程大きくなっています。
両面印刷で60ページ(紙数30枚)です。
発送はゆうパケットかゆうパケットプラスを予定しています。
送料は無料です。