【木部傷有り】DENON(デノン) PRA-2000 ステレオプリアンプ MC、MM、LINE出音OK、ボリューム、バランスガリ有りです。
長岡鉄男氏も愛用したフォノイコライザーの素晴らしいDENONの名作プリアンプです。プリアンプがアキュフェーズに交代してもフォノイコライザーとして使用されていました。
PHONO3(MC)、PHONO2(MM)、AUX(LINE)のPREOUT1からの出音を確認しました。レコードの音は特に素晴らしかったです。
メインボリューム、バランスボリュームにガリを認めました。ガリとはボリューム接点汚れ、等によってつまみを動かすとノイズが出て、つまみを触らないとノイズが止まる状態のことです。簡易的処置としてつまみをたくさん回し続けると軽減されることがありますが、基本、ボリュームの分解清掃、又は交換が望ましいです。
上記機能以外はテストしていません。
傷は木部上部の打ち傷をパテで埋めて補修途中な箇所2カ所ほどと突き板はがれが木部前部に小さくあります。薄くこすれが木部全体に有ります。他にもマイナーな傷汚れはあるかもしれません。
年代を経たヴィンテージなのでおおらかに考えて下さい。
一般的注意事項としてPhono入力はレコード用なので決してCD、DACなどを繋がないで下さい。CD等はAUX、TAPEなどに繋いで下さい。
到着時にPHONO3(MC)、PHONO2(MM)、AUX(LINE)のPREOUT1からの出音が全く無い場合以外、ノークレーム、ノーリターンでお願い致します。
除菌アルコールティッシュで簡易清掃してからお送り致します。
紹介記事です。
https://audio-heritage.jp/DENON/amp/pra-2000.html
---------以下引用----------
ディスク再生の限界に挑戦し、リアルタイム・イコライザーアンプを搭載したコントロールアンプ。
イコライザー部にはCR型をさらに発展させた無帰還型リアルタイム・イコライザー・アンプを採用しています。
構成は新開発ローノイズFETによるDCリニア・アンプ2段と段間のCR型イコライジング・フィルターから成り、初段のFETはパラレル差動とし、S/Nを大幅に改善しながら高域における特性の劣化を防ぐカスコード・ブート・ストラップ回路を採用しています。
さらに入力結合コンデンサーを取り除き、コンデンサーによる音の色づけをなくしただけでなく、Pc800mW・fT120MHzという高出力・高速トランジスタによる150V高圧電源オペレーションとあいまって、クリッピングレベル47Vの高出力・広ダイナミックレンジを実現しています。
また、CR型イコライジング・フィルターの低インピーダンス化により高S/Nを達成しています。
CR素子にはポリプロピレン形コンデンサーと±1%級金属被膜蒸着抵抗を採用しています。
Phono3端子は、トランジスタ22石構成のMCヘッドアンプに直結した構造となっています。
このヘッドアンプ部は、初段には低雑音化に有利なPNP型低雑音トランジスタを多段並列接続するなど、DENONの最高級ヘッドアンプHA-1000と同等の回路構成となっています。
さらに、専用MCヘッドアンプとしての性能を確保するため、供給電源を増大させるブースターを備えた±15Vの安定化電源をヘッドアンプ基板内に備え、電源インピーダンスを極少に抑え、高S/N・ハイスピード化を図っています。
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イコライザー部にはCR型をさらに発展させた無帰還型リアルタイム・イコライザー・アンプを採用しています。
構成は新開発ローノイズFETによるDCリニア・アンプ2段と段間のCR型イコライジング・フィルターから成り、初段のFETはパラレル差動とし、S/Nを大幅に改善しながら高域における特性の劣化を防ぐカスコード・ブート・ストラップ回路を採用しています。
さらに入力結合コンデンサーを取り除き、コンデンサーによる音の色づけをなくしただけでなく、Pc800mW・fT120MHzという高出力・高速トランジスタによる150V高圧電源オペレーションとあいまって、クリッピングレベル47Vの高出力・広ダイナミックレンジを実現しています。
また、CR型イコライジング・フィルターの低インピーダンス化により高S/Nを達成しています。
CR素子にはポリプロピレン形コンデンサーと±1%級金属被膜蒸着抵抗を採用しています。
Phono3端子は、トランジスタ22石構成のMCヘッドアンプに直結した構造となっています。
このヘッドアンプ部は、初段には低雑音化に有利なPNP型低雑音トランジスタを多段並列接続するなど、DENONの最高級ヘッドアンプHA-1000と同等の回路構成となっています。
さらに、専用MCヘッドアンプとしての性能を確保するため、供給電源を増大させるブースターを備えた±15Vの安定化電源をヘッドアンプ基板内に備え、電源インピーダンスを極少に抑え、高S/N・ハイスピード化を図っています。