コンベンション用に製作した作品です。
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『宝石切子』
伝統工芸である切子硝子は江戸時代に生まれた、日本を代表する伝統工芸です。
当時、日本には着色ガラスの技術がありませんでした。
しかし、外国の書物を研究し試行錯誤の末に宝石のような切子硝子が開発されました。
宝石切子は、"当時の職人たちの想いを現代の最新技術により再試行する"をテーマに製作しました。
NASAが開発した宇宙開発技術である“イオンスパッタリング”という技術を用い、切子硝子を虹色に着色。
これまでにない切子硝子の表現を目指しました。
カット面が光を乱反射し、ミステリアスな光彩を放ちます。
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こちらはワイングラスです。
カット面がきらきら輝いて綺麗ですよ。
材質は、高級食器にも使われる高強度のクリスタルガラスです。